オロビアンコ 2023 ウォッチコレクション中尾明慶が出逢った新たなる“相棒”

ドラマや映画など、さまざまなメディアで活躍する人気俳優の中尾明慶さん。腕時計に対する考えや特別な想いとともに、オロビアンコの腕時計に見出した魅力について語ってもらいました。

運命的な出逢いを果たした腕時計は唯一無二の存在に

微小なパーツが複雑に絡み合い、正確な時を刻む腕時計。直径5cmにも満たないケースの中に、歴代の時計師たちが築き上げた革新的技術や美意識が凝縮されています。そうした特別な存在感が、腕時計ならではの魅力だと中尾さんは考えます。

「腕時計は製品としてすごく魅力的ですし、そこから人となりも見えてきますよね。僕は俳優としてさまざまな人物を演じてきましたが、腕時計が重要なカギになることが多いんです。その人物が歩んできた人生や考え方、生活のスタイル──それらが腕時計に表れてくる。『この人はシンプルな白文字盤の3針を愛用していて、右利きだけど右手に着けるタイプ』など監督と相談しながら、役の理解を深めていくんです」

そう話す中尾さんと腕時計の出逢いは、二十歳になってからだったそう。

「もちろん時刻を確認する“道具”ではありますけど、僕にとって腕時計は“大人が身につけるモノ”というイメージが強く、着けるタイミングがありませんでした。ところが二十歳を過ぎてから『社会人になったお祝いとして親からもらった』という話を友人から聞くようになり、自分も意を決して使いはじめるようにしたんです（笑）。今では、腕時計をしていないと落ち着かないほど。もし着け忘れたら、自宅に取りに帰るくらいです」

いまや、腕時計は装いを決定づけるアクセサリーとして欠かせない存在に。金銭的価値や他人からの評価はあまり気にせず、自分のファッションスタイルや感性とシンクロするモデルを選んでいるといいます。

「出逢いを大切にしています。クルマやバイクもそうですが、欲しいと思えるモノと巡り会えたのなら、引き寄せられる運命があったんじゃないかと思っています。それに腕時計は身に着けるほどに愛着が高まって、『相棒』と呼べるような絶対的な存在になっていくのも楽しいところ。特に男性の場合、そこまで一緒に過ごすモノってなかなかない気がするので。心の拠り所にもなりますし、ぜひ多くの人にも腕時計を着けるよろこびを知ってほしいですね」

新たな“相棒”の候補となる新作3モデル

オロビアンコについては、イタリア発のブランドということに興味を抱いていたという中尾さん。憧れの国のひとつであり、世界のファッションシーンをリードする独創的なセンスに敬意を払っているといいます。
2023年にオロビアンコから登場する3つの腕時計にも、そうした優れたセンスを感じ取りました。

「今のワードローブとも違和感なくマッチしそう」との感想をもらしたのが、「パルマノヴァ」です。
12角形ベゼルが特徴的な「パルマノヴァ」は、シンプルなケースながらもラグジュアリーな雰囲気を演出したスモールセコンドモデル。その名はイタリア北東部のフリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州ウーディネ県にある、人口約5,400人の基礎自治体（コムーネ）に由来し、ベゼル形状は同地に見られる星形の城塞都市（シタデル）がモチーフです。
「すごくかっこいいですね。高級感があるのに基本シンプルだから、カジュアルからドレスまで幅広いシーンに合わせられそう。個人的にも好みです」

一方、「こういう大人なデザインにも挑戦してみたい」と話すのが、「パンダ」です。
「パンダ」はスクエアケースを採用した3針モデル。シンプルな文字盤には光沢のあるサンレイ加工を施し、見る角度によって異なる表情を生み出します。その特徴的なフォルムは、1980年代に活躍したイタリアのハコ型国民車からインスピレーションを受けています。
「すごくジェントルマンなイメージ。今まで試したことのないデザインだから、興味があります。こういうのが似合う大人になりたかったので、憧れますね。装いはカジュアルなのに、腕時計は格調高くキメるというのもカッコいいじゃないですか。意外と小ぶりで、サラッと着けやすいのもいいと思います」

「オラクラシカ」は、その芸術的な装飾性に惹かれました。
ベストセラーとしてオロビアンコのウォッチコレクションを牽引してきた「オラクラシカ」の新作は、曜日・日付・24時間計のインダイヤルを備えた多針モデル。クラシカルなデザインに遊び心を加えたスタイルはそのままに、新たな魅力を放っています。
「スケルトンデザインがステキですね。一見さりげなく見えるのに、文字盤をじっくり眺めてみると改めて感心させられる。細部の仕上げにもこだわっていて、人気が出るモデルだなってわかります」

個性的なモデルがそろったオロビアンコの新作ウォッチコレクションは、中尾さんの心を動かすものでした。
「とても魅力的なコレクションだと思います。手を出しやすい価格帯ですし、腕時計っていくつあっても困らないから、コーディネートに合わせられるよう色違いで複数本持っておくのもあり。ギフトとして大切な人へ贈るのにも最適だと思います。絶対喜ばれますよ。ぜひみなさんにも、新しい『相棒』との出逢いを楽しんでもらいたいですね」